この時期にⅢが出ていたのかと、結構驚いた。
相変わらず、よくこんな程度のクオリティで発売しようと思ったなというゲームがちょいちょいあったからだ。
何度プレイしたか、何時間プレイしたか分からないほど、とにかくプレイしたゲーム。
多分、FC版、SFC版、GB版、3DS版を含めて、人生で一番時間をかけたゲームかもしれない。
Ⅲも、Ⅱに続き、システム等については書くまでも無いので、思い出を書いていこうと思うが、最近プレイした3DS版の内容に引っ張られて、FC版の事かどうかは定かではない内容が多いはず・・
まず、パーティ編成からどうしようか悩んだ。
オーソドックスに、ゆ、せ、そ、ま、で組もうかと考え、いやいや、「せ」の代わりに「ぶ」にしようかと考え、結局最初のプレイではオーソドックスにした。
数回目のプレイでは、ゆ、ぶ、ぶ、あ、で開始、「あ」がLV20になったら即「け」に転職するという事もやった。
まあ、最終的には、ゆ以外、ま、そ、を経由して、「せ」と「ぶ」にしてしまう。
全員「ぶ」にしないのは、せっかく入手できる武器を装備させたいからだったりする。
カンダタは、非常に印象深い。
意外と強くて、危なく全滅しかけた。
こいつも結構インパクトがあったからだと思うが、その後のヒーローズやタクトにまで登場する人気キャラだ。
ピラミッドもドキドキする場所だ。
「おうごんのつめ」がどうしても欲しくて、結構無理をしたが、最初は諦めた。
少しレベルが上がってから戻ってくると、楽勝なのだが。
その後のシリーズ内で、なんとなく同じパターンが見られても、マンネリとか思わず、ニヤッとしてしまうのが不思議なところだ。
商人の町は、大して話も時間も進んでいないのに、発展していないか気になって、何度も足を運んでしまった。
地球のへそは、まさか一人で行く事になるとは思っておらず、当時はこれはかなりの大事イベントではないかと、すごい緊張した事を覚えている。
まあ、そこまでではなかったのだが。
へんげのつえも結構使って遊んだ。
ホビットに変化して、隠れ里で買い物もした。
「ふなのりのほね」と「あいのおもいで」のイベントも印象深い。
戻されてしまう時のBGMを聞きたくて、何度も侵入した。
もちろん「ギアガのおおあな」も強烈だった。
そしてまさかのアレフガルド。
このソフトの容量は、いったいどうなっているんだろうと本気で思ったほどだ。
オルテガとキングヒドラのバトルシーンで、オルテガのグラフィックがカンダタと一緒で苦笑いした。
クリアした時のやり切った感は、かなりのものだ。
FC版は、ゾーマを倒した後の隠れボスなどがないので、あとは自己満足に走るのみ。
結局、最初からパーティを組み直して、プレイ開始。
それでも面白かったので、やっぱりすごいゲームだ。
Ⅳ以降も、きっちり期待を超えてきてくれる、正に伝説のスタートと言えるタイトルという事に、異論はないだろう。
光の玉を使わずゾーマを倒した時の「なげー」度:★★★★★
今でも楽しめる度:★★★★★