やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第151回 プロテニス ワールドコート】

傑作、FCファミリーテニスPCエンジン版。

 

 

単なる移植にとどまることなく、よくぞクエストモードを作ってくれたものだと思う。

 

 

 

さて、PCエンジンでリリースされて大きく変わったことの一つは、マルチタップを使っての4人プレイができるようになったことだ。

 

 

 

熟練者4人が揃ってプレーするとめちゃくちゃ面白いし、見ているだけでも面白い。

 

 

 

 

そして、やっぱりクエストモード。

 

 

もしかするとオマケ的に作ったものかもしれないが、独立させて一本のゲームにしてしまっても良いくらい、高い完成度だった。

 

 

 

このゲームでのクエストモードの成功により、その後も様々なゲームでこういったモードが追加されることになるのだが、その先駆けはこのワールドコートであったことは忘れてはいけないだろう。

 

 

 

 

エストモードは、ほぼドラクエのようなRPG的なモード。

 

 

 

最終的にはテニス魔王をテニスで倒して、国を平和にするというストーリー。

 

 

色々な人との会話は、かなり笑えるものや、顔に縦線が入ってしまうようなサムいものなど、基本的にはお笑い路線。

 

 

フィールドを移動していると、突然テニス勝負を挑まれ、勝っても負けてもお金をもらえて、貯まったお金で、高価なラケット、シューズ、シャツなどを買って魔王を目指す。

 

 

中ボスはなかなか強く、魔王に至っては3セットマッチで勝たなければならないので、かなり大変だ。

 

 

 

 

とにかく「面白い!」と心から言えるゲーム。

 

 

 

テニスというスポーツの特性上、続編を出そうとしてもプレイヤーの能力値には大きな差をつけにくく、単純に入れ替えるだけになってしまうので、野球のようにコンスタントにリリースしにくい。

 

 

 

 

 

ということで、テニスゲームの最高峰は、このワールドコート一択という事だ。

 

 

 

 

これでいいのだ。

 

 

 

 

とにかく4人プレイがアツい度:★★★★★

更にクエストモードがアツい度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★★★