やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第141回 ファミリーサーキット】

このゲーム、多分最初はほとんど全員が、なんだこりゃ?と思うはずだ。

 
 
ノービスクラスでさえ、まともに走れないのだ。
 
 
ファミリーというタイトルに、超偽りアリなのだ。
 
 
しかし、コツが掴めてくると、突然面白くなるのがこのゲーム。
 
 
しまいには、朝から晩まで遊べてしまうゲームに大変身するのだ。
 
 
 
 
トップビューのレースゲーム。
 
 
上スクロールのみで、サーキットを表現している。
 
 
道幅は車3台分くらいで狭いが、敵車とはぶつからない仕様になっている。
 
 
コーナーには縁石があり、ぶつかると一発リタイア。
 
 
いったんコースから外れると、コースに戻ってもグリップが非常に悪くなる。
 
 
この辺りは、本当のカーレースと同じだ。
 
 
いや、コーナーのインに縁石があるなんてことは無いな。
 
 
これだけは、現実離れしている。
 
 
 
細かく覚えていなかったが、全部で40コースもあるようで、全然走ったことのないコースがあるのは間違いない。
 
 
 
そして、最大の特徴が、かなり細かく車体のセッティングができる事だ。
 
 
上スクロールなので、ヘアピン、スプーンのようなコーナーは存在していないのだが、そんな感じのコーナーがあるコースでは、ストレートの多いコースと同じセッティングでは、絶対にまともに走れないようにできている。
 
 
セッティングが上手くはまって、きっちり走れた時の感動は凄い。
 
 
F1をテレビ観戦する前の子供だったので、何が面白いのかよく分からずプレイしていたのだが、試しにちょっといじってみたところ、このゲームの面白さに気付いてしまったのだ。
 
 
セッティングできる項目の事をちゃんと覚えていなかったので調べてみると、ブースト圧、ギア比、エンジンブレーキ、ハンドリング、ブレーキ、タイヤの6項目を4段階に設定できるそうだ。
 
 
そして、実際のレースのように、タイヤは摩耗し、フロントウイングが壊れるとダウンフォースが無くなり、ブースト圧が高すぎるとエンジンがやられる。
 
 
コースを外れるとタイヤが摩耗し、少しハンドルを切りそこなって軽く縁石に触れると、ウイングが壊れる。
 
 
こういう細かい車体の故障をさせないように、バランスを取りつつ走り切るのも、このゲームの魅力だ。
 
 
ただ、結構集中力が必要で、ちょっと油断するとすぐ縁石にぶつかる。
 
 
なので、プレイすると結構疲れる。
 
 
これはある意味凄いことだ。
 
 
 
 
今でもSwitchのダウンロード版でプレイできるようだ。
 
 
このゲームもじっくりプレイしたいな・・
 
 
 
 
ハンドルを軽くしすぎてあっさりスピンする度:★★★★★
一応設定されている敵車も故障しリタイアする事に驚く度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆