サイドビューのアクションゲーム。
このゲームも、高校生か大学生くらいの時にやり直したが、結局クリアできなかったような気がする。
ざっくりとしたストーリーは、音楽(楽器)と女王を奪われてしまった街の為に、ミロンという主人公が魔王を倒しに行くというもの。
魔王に乗っ取られてしまった巨大な城の大部屋へ入り、そこで様々なアイテムを探し出しながら、魔王撃破を目指す。
ミロンの動きが少し独特で、左右を押しっぱなしにするとBダッシュ的な動きをする。
また、武器であるバブルは斜め上か斜め下にしか撃てない。
これがこのゲームを難しくしている一つの要因だと思う。
さて、サイドビューの大部屋には、様々な敵がいて、倒すとバブルの連射が可能になるパラソルや体力1マス回復のハートなどを時々出す。
壊せるブロックには、お金、エネルギーの上限を1マス増やすハニカム、ボーナスステージへ行けるミュージックBOXや、外へ出る扉が隠されている。
エネルギーの上限は16の様だ。
ミュージックBOXは、1つ取るごとに演奏される楽器が1つ増えていき、最終的には7つの楽器でボーナスステージの音楽が完成するようになっている。
その他、特定の何もない空中を撃つと、バリアをはれるハチ助が出たり、色々な場所にショップがあり、クリアに必須のアイテムが売っている。
それらを探し出さなければ、ボスまでたどり着けない。
大部屋は何度でも出入りでき、エネルギー回復のために一番最初のステージに入ることも、取り忘れたアイテムを取りに戻る事も可能だ。
ライフ制ではあるが、ステージによってはかなり難度が高く、あっという間にピンチに陥ることもある。
色々なところにいる中ボスは、ジャンプを繰り返しながら様々な軌道で弾を撃ってくる。
フラッシュしたりしないので、こちらの攻撃が当たったのかが全然分からない。
弾をくらうと一気に3マスくらい持っていかれるので、かなりキツイ。
中ボスがとにかく強く、これも難度が高い要因だ。
ゲームとしては良くできており、結構面白い。
単純な横スクロールアクションではないゲームも珍しかった。
当時にしては、結構色々なところから情報を入手してクリアを目指した。
単純に下手だったんだと思うが、クリアできなかったのは結構悔しかった記憶がある。
今でもクリアしてみたいゲームの一つだ。
ボーナスステージのアンサンブルが完成した時の感動度:★★★★★
タイトル画面で連射測定器がついており必死で10秒間連射する度:★★★★★
今でも楽しめる度:★★★★☆