自分はガンダムが好きだ。
モビルスーツの中では、ダントツでZガンダムが好きだが、そう思うようになったのは、アニメ放映中ではなく、社会人になってからだ。
だからと言って、このゲームに凄い思い入れがあるかというと、そんなこともない。
ゲームとしては、主観シューティングとサイドビューのアクションが組み合わさった内容となっている。
シューティングステージでは、上下左右へ移動ができるが、ひたすら同じ場所へ弾を撃ちまくるだけの展開が続く。
ある程度時間が経つと、迷路のようなステージへ変わり、敵モビルスーツを撃破しつつ、コアのような物を探す。
それを破壊すると次のステージへ進む。
これを繰り返すという流れだ。
サイドビューのアクションは問題無いが、スペースハリアーの用な、いわゆる3Dっぽいシューティングは苦手だし好きではない。
どのくらいの距離感でダメージを受けるのかが、いくらプレイしても分からないからだ。
このゲームも、動き続けて避けているつもりなのに、なぜかダメージを受けている事が多く、先に進むほど顕著になってくる。
出てくるモビルスーツは、なかなかに上手く表現されており、ファミコンなのにスゴいと思うのだが、進むのが繰り返しの作業に感じてしまって、すぐ飽きてしまった。
この頃のゲームをプレイする時ににありがちの、説明書を読まずにプレイしてしまったのも、あまり面白いと思えなかった理由の一つだと思う。
名作ゼビウス、ドルアーガの塔の作者である遠藤雅伸氏が作ったのだが、このゲームは残念なゲームだ。
やはり原作があると、様々な制限がかかってしまい、いくら膨らませようとしても、限界がある事が良く分かる事例だと思う。
原作アリのゲームで面白いモノがあったか、全然思い出せない・・
ウェーブライダーがカッコイイ度:★★★★☆
キュベレイがカッコイイ度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★☆☆☆☆