縦スクロールのアクションシューティング。
開発、発売はカプコンだ。
となると、ある程度以上の難度になっているのは推して知るべし。
このゲームは、ゲーセンにあったのをなぜか覚えている。
当時の自分は、まだゲーセンにはほとんど行ったことがなかったのだが、何故か記憶にある。
さて、このゲームはどういうゲームなのかというと・・・
スーパージョーと呼ばれる伝説の兵士が主人公。
武器は連射はできるが射程が短いマシンガンと手榴弾のみ。
完全残機制で、敵の弾一発でジョーは真っ白な灰と化す(進行上ではそういう演出は無いが)。
ファミコン版は色々とアレンジされていたようで、アーケード版とは違い、色々なところに隠しハシゴがあり、入った地下には捕虜(得点)やちょっとしたパワーアップアイテムがある。
トラップの毒ガス部屋もある。
画面上に向かって、ひたすら突き進み、砦的な場所で敵を全滅だか、一定時間耐えるだかしたら、敵が白旗を上げて、ステージクリア。
12か16ステージクリアするとエンディングのはずだ。
途中には、上下左右色々なところから敵が出現、更にはトーチカやら壕やらにも敵がおり、射程の短い弾を撃ってきたり、ちょっとした炸裂弾を撃ってきたりする。
横からトラックやバイクも現れ、攻撃して去っていったりもする。
敵の数と弾の量がハンパない。
とにかく、画面上が自分と敵と、お互いが撃った弾だらけ、というイメージだ。
爽快感が有るような、無いような・・・
このゲームをプレイする時に、必ず使っていたのが「アスキースティックⅡTURBO」だ。
連射設定でプレイすると、機関銃の弾が棒の様になり、敵を蹴散らすことができる。
そして、かなり爽快だ。
それでもこのゲームは、全然クリアする事はできなかった。
捕虜を助けに行ったり、隠れハシゴを探すといった、余計な事をたくさんしながらクリアをしようとしたため、どこかで必ずやられてしまうのだ。
かといって、余計なことをしなくてもやられてしまうので、やっぱりカプコンのゲームなんだと納得してしまうゲームなのだった。
ステージ間の休息画像がイカス度:★★★★☆
いくらなんでも一人でっていうのは無謀だろ度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆