やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第96回 戦場の狼】

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当時、どんなゲームをするにもお世話になった


縦スクロールのアクションシューティング。

 
開発、発売はカプコンだ。
 
となると、ある程度以上の難度になっているのは推して知るべし。
 
このゲームは、ゲーセンにあったのをなぜか覚えている。
 
当時の自分は、まだゲーセンにはほとんど行ったことがなかったのだが、何故か記憶にある。
 
アーケードのゲームをファミコンに移植する際、このゲーム以前は外注していたようだが、魔界村エグゼドエグゼスなどのデキに対しカプコン社内で不満があったようで、このゲーム辺りから自社移植をしたらしい。
 
 
 
さて、このゲームはどういうゲームなのかというと・・・
 
 
スーパージョーと呼ばれる伝説の兵士が主人公。
 
武器は連射はできるが射程が短いマシンガンと手榴弾のみ。
 
完全残機制で、敵の弾一発でジョーは真っ白な灰と化す(進行上ではそういう演出は無いが)。
 
ファミコン版は色々とアレンジされていたようで、アーケード版とは違い、色々なところに隠しハシゴがあり、入った地下には捕虜(得点)やちょっとしたパワーアップアイテムがある。
 
トラップの毒ガス部屋もある。
 
画面上に向かって、ひたすら突き進み、砦的な場所で敵を全滅だか、一定時間耐えるだかしたら、敵が白旗を上げて、ステージクリア。
 
12か16ステージクリアするとエンディングのはずだ。
 
途中には、上下左右色々なところから敵が出現、更にはトーチカやら壕やらにも敵がおり、射程の短い弾を撃ってきたり、ちょっとした炸裂弾を撃ってきたりする。
 
横からトラックやバイクも現れ、攻撃して去っていったりもする。
 
敵の数と弾の量がハンパない。
 
とにかく、画面上が自分と敵と、お互いが撃った弾だらけ、というイメージだ。
 
爽快感が有るような、無いような・・・
 
 
 
 
このゲームをプレイする時に、必ず使っていたのが「アスキースティックⅡTURBO」だ。
 
連射設定でプレイすると、機関銃の弾が棒の様になり、敵を蹴散らすことができる。
 
そして、かなり爽快だ。
 
 
それでもこのゲームは、全然クリアする事はできなかった。
 
捕虜を助けに行ったり、隠れハシゴを探すといった、余計な事をたくさんしながらクリアをしようとしたため、どこかで必ずやられてしまうのだ。
 
かといって、余計なことをしなくてもやられてしまうので、やっぱりカプコンのゲームなんだと納得してしまうゲームなのだった。
 
 
ステージ間の休息画像がイカス度:★★★★☆
いくらなんでも一人でっていうのは無謀だろ度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆