ここまで思うようにいかないゲームは、当時でも今でもあまりない。
そのくらい、なぜか相性が悪いゲームだ。
別に特攻隊のようなプレイをしているわけではなく、結構慎重に敵の動きを見たりしながら進めているはずだ。
それなのに、だいたい2面でゲームオーバーになってしまう。
ヒドイ時には、1面のレッドアリーマーでゲームオーバーなんてことも、いまでもある。
敵のアルゴリズムに全然対応できていない、というか、自分は毎回同じ動きをするのに、敵は同じ動きをしてくれないため、その場その場で対応しなければならない。
ここでこの敵はこういう動きをするから、自分はそれを見越して動けばいいという事にならないので、あっさりやられるのだ。
主人公アーサーは、鎧→裸→骸骨(ミス)という事で、ダメージ1回だけは、耐えられる仕様。
パワーアップはなく、途中でツボを持っている敵を倒すと出現する5種類の武器が選べるのみ。
最初は槍だが、たいまつを取ってしまった日には、速攻リセットを押したくなるほど、武器の使い勝手に幅がありすぎる。
とにかく連射が効くナイフ1択だが、すぐ出るとは限らないので、運任せだ。
敵はゾンビや魔獣系の類で、さまざまな動きをしてゆく手を阻む。
レッドアリーマーやボスは、数発叩き込まないとやられてくれない。
こちらよりも動きが速かったりするので、体当たりを避けようと思っても避けられずやられることが多い。
そんな訳で、このゲームは自分にとってトラウマだ。
何とかクリアしてみたいのだが、多分叶わぬ夢なのだろう。
相当後に綴ると思うが、なぜか超魔界村は、コンティニューなしで2周できてしまったというのも不思議だ。
1面ばっかりやっているので1面は結構詳しく覚えている度:★★★★☆
2面以降は全然分からない度:★★★★★★★★★★
今でも楽しめる度:☆☆☆☆☆