やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第66回 忍者ハットリくん】

このゲームの前評判は、なかなかのものだった記憶がある。

 

当時、2時間特番で「ドラハッパー」ミックスアニメを放送していたくらい、ドラえもんパーマンと並んで、視聴率の取れるアニメだったのだろう。

 

そんなわけで、周りの友達数名はすぐ買ってもらっていた。

 

内容としては、右スクロールの面クリア型アクションゲームで、確か16ステージまでだった気がする。

 

少しだけ強いロボ忍者を倒すと巻物を落とし、それを取ると使える忍法が増える。

 

忍法は全部で11種類で、通常武器の手裏剣がパワーアップしたり、移動速度、ジャンプ強化、水の上を進めるようになる、空中を飛ぶなどがある。

 

最初は同時には忍法が使えず、連なって出るフルーツを取ると出る「力」を取ると同時に使えるようになる。

 

体力ゲージがあるが、触ると一撃でやられてしまったり、水や谷に落ちてもミスとなる。

 

 

このゲームの難点は、ハットリくんの操作性が非常に悪いこと。

 

移動速度が遅い、手裏剣は単発、ジャンプが低いことに加え、せっかくの忍法を使おうと思っても、セレクトボタンで選択するため、ピンチの時に使いたい忍法に合わせられないという事が頻発する。

 

 

そんなわけで、かなり難しいゲームとなり、友達から借りて一生懸命プレイしたものの、8面くらいまでしかたどり着かなかった気がする。

 

もう少し忍者らしいスピードを持たせたら、テンポも上がっていいゲームになったのではないだろうか。

 

 

はっきり言って移動が遅くてパワーアップの種類が多すぎるスーパーマリオ度:★★★★☆

ステージ最後のボーナスステージでちくわを取るが喜ぶのはシシマルだろうと突っ込んだ度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★☆☆☆