やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第130回 沙羅曼蛇】

名作グラディウスの流れを汲む、シューティングゲーム

 

 

今作は、奇数ステージが右への横スクロール、偶数面が上への縦スクロールとなっている。

 

 

また、パワーアップの方法が、アーケード版はパーツを取る方式なのだが、ファミコン版ではカプセルを取る方式になっている。

 

 

要するにアーケード版のライフフォースと一緒だ。

 

 

更に、アーケード版とはステージ構成が結構変わっており、オリジナルステージも登場する。

 

 

この頃、アーケード用の技術がいきなり向上したらしく、これまでなんとかファミコンへ移植していたのがかなり厳しくなったのが原因らしい。

 

 

アーケード版を知らなかった自分は、そんなことは全く気にならず結構のめり込んで、ノーミスで一周したはずだ。

 

 

今考えると、よくやったもんだと思う。

 

 

 

さて、沙羅曼蛇に出てきたボス等は、その後のシリーズでレギュラー出演する事になったものも多い。

 

 

1面のボスゴーレムは、脳に手が生え目玉が一つという、よく考えなくてもなかなかにグロテスクなデザインだが、人気があったのか、制作サイドが気に入ったのか、何度か出演する。

 

 

2面のボスは、その後のシリーズで常連となるテトランで、こいつも攻撃バリエーションを変えながら出演する。

 

 

ジャンプするモアイや、複数コア有り基地?、高速スクロール等も、その後のシリーズに欠かせないものとなっている。

 

 

また、自機のパワーアップも、リップルレーザーやフォースフィールドが初登場、定番となっていく。

 

 

アーケード版の移植は難しかったとしても、プロミネンスのグラフィック等、かなりファミコンの限界に挑戦して作成されたのではと感じるゲームだ。

 

 

 

 

今プレイしたら、すぐゲームオーバーになりそうだな・・・

 

 

 

 

ケルトンカセットがカッコいい度:★★★★☆

途中でやられると復活はかなり厳しい度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★★☆☆