やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第103回 ザナック】

縦スクロールシューティング。

 

スピード感が気持ちよく、パワーアップも適度で、非常に良くできたゲームだ。

 

ただ、難しい。

 

このゲームの一番の特徴は、オートレベルコントロールが搭載されており、プレイヤーの能力で敵の出現具合が変わる事だ。

 

連射機能付きコントローラーを使って、切れ間なく弾を撃っていると、それだけで敵の数がハンパなくなる。

 

シューティングゲームは撃ってナンボなのに、このゲームはそれを許さないのだ。

 

敵が出現したらガッツリ連射。

 

倒したら小休止。

 

これを繰り返さなければならない。

 

 

 

メインウェポンとサブウェポンがあり、サブは0~7まで8種類用意されている。

 

メインウェポンは、ステージ途中に出てくる固定物を壊すと出てくるパワーチップを取ると、5段階パワーアップする。

 

サブウェポンは、ナンバーを運んでくる飛行物を破壊すると取ることができる。

 

パワーチップを複数個取るごとにも表れるので、結構な頻度でステージ途中で取ることができる。

 

サブウェポンもパワーアップ可能だが、例えばバリアを取ると敵の強さが一気に上がったりもする。

 

一番使いやすいのは通常状態で装備されている0番の様だ。

 

 

ステージは12まである。

 

それぞれが結構長く、途中でスクロールが止まり要塞が出現する。

 

要塞はほとんどの場合破壊しなくても先へは進めるが、出現と同時にタイムが表示され、これがゼロになる前に破壊しないと、その先でまた敵のレベルが上がる。

 

 

その他、細かいテクニックがたくさんあるが、知らなくても十分面白かった。

 

さすがに今プレイすると、背景が荒かったり、単調だったりするので、昔ほどの感動は無いだろうが、久しぶりにプレイしたいと思わせるゲームだ。

 

 

 

ディスクシステムでの発売の為この内容で500円という衝撃度:★★★★★

通常は難しくなってもいいから連射してしまう度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★☆☆