やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第40回 スーパーマリオブラザーズ】

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3DS版


改めて考えると、この時期にこのゲームがリリースされていたというのは驚きだ。

 

他社から発売されたゲームでは、まだ固定画面でキャラ数も少なく、音も単調、パワーアップも大したことのないものが多い。

 

そんな中、全32ステージと多く、地上、地下、海、城など多彩なステージ、敵キャラもクリボーからクッパまで、動きも様々。

 

隠れた1UPキノコや10コインボックス、花火やワープゾーン、そして無限1UP。

 

アクションゲームはこうあるべきという完成形が示されている。

 

 

 

今プレイしても、もちろん楽しい。

 

難易度がちょうど良い。

 

ただ、ワールド8は、かなり難しい。

 

更に、ちょっと間違って8-4でミスすると、クッパ直前のハンマーブロスを突破するのが非常に厳しくなる。

 

 

遊び方次第で、いくらでも楽しむ方法がある。

 

 

これまでに一度だけ超本気でプレイした事がある。

 

ファミリーコンピューターマガジンという雑誌があり、その中で様々なゲームの裏ワザを紹介するコーナーがあったのだが、ある時から、30程度紹介されている裏ワザの中に1つだけ、ウソテクを入れていた。

 

ウソを見抜いた読者に抽選で何かをプレゼントしていたはずだ。

 

そしてある時、「スーパーマリオで、ファイアフラワーを40個連続で取ると無敵になる」だかという、とんでもない技が掲載された。

 

これがマジなら、ワールド8は、穴に落ちない限り楽勝だ!と思い、本当に本気でプレイした。

 

 

途中で小さくなってはリセットして最初からやり直し、穴に落ちてはリセットして最初からやり直し・・・

 

 

何度やり直したが分からない。

 

何十回かプレイし、ついに書かれていた個数以上連続でフラワーを取ったが、何も起こらなかった。

 

まあ、これがウソだろうと思いながらだったので、特にショックはなかったが、ここまで真剣にゲームをプレイした事はこれが初めてだった。

 

 

最近でも時々プレイするが、やっぱりワールド8は難しい。

 

そして、無限1UPがなかなか上手くできないのは、今でも変わらないのだった。

 

 

 

最初のクリボーに突撃してしまいミスる度:★★★☆☆

ツタの一番上でタッタッタッタを楽しむ度:★★☆☆☆

今でも楽しめる度:★★★★★