やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第65回 ゼルダの伝説】

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ちゃんと取ってありました。

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持っているのはこれ。3DSにもダウンロードしてあるけど。

記念すべきディスクシステム用ソフト第1弾。

 

今でも新作が出るたび、新たな楽しみを提供してくれる素晴らしいタイトルだ。

 

この初代ゼルダは、今でも時々プレイする。

 

もちろん攻略本を見ながら。

 

それでもやはり面白い。

 

 

ディスクシステム版は、どうしてもディスクの読み込みが多くなり、また裏返さなければならない事もあって、少々不満があった。

 

仕方なし。

 

 

初代ゼルダは、トップビューの画面切り替え型アクションロールプレイング。

 

最初は3つで、ハートの器を取ることで最大16まで増えるライフ制だ。

 

主人公リンクが、8つに分けられてしまったトライフォースを全て集め、ガノンを倒してゼルダ姫を救出するというストーリー。

 

ちなみにリンクは妖精族で左利きだ。

 

 

体力満タン時に出せるソードレーザー、ブーメラン、爆弾、ロウソク、笛、ロッド、弓矢など、様々なアイテムを使いながら、8つのダンジョンのボスを倒してトライフォースを回収していく。

 

敵も様々で、マジカルシールドがなければ防げないビームを放ってくるウィズローブや、そのマジカルシールドを食べてしまう敵ライクライク、ダメージはないが剣をしばらく使えなくなるバブル、正面からの攻撃は無効のタートナックなど、個性的なザコキャラが登場する。

 

更に、ダンジョンのボスとして、剣しか効かない竜グリオーク、目に矢を当てないと倒せないゴーマー、爆弾が効果的なドドンゴとテスチタートなど、アイテムを上手に使い分ける事が必要となる。

 

 

さて、このゲーム、攻略本攻略サイトを見ず、自力でクリアした人がいたら、尊敬に値する。

 

なんといっても、フィールドがとにかく広く、ほとんどヒントらしいものがもらえない。

 

ザコがアイテムを落とす確率も高くはないため、ロウソクで木を燃やし、隠れている階段を探したり、爆弾で壁を壊してルピーを取らないと、相当時間がかかる。

 

ロウソクは、1画面で1回しか使えず、使ったら隣へ一度移動し画面を切り替えてから、また使いに戻らなければならない。

 

ザコやボスの弱点などもほぼヒントがなく、何度も何度も繰り返さないと分からない事が多い。

 

更に、どこにダンジョンがあるのか、どこにハートの器があるのかも、一つ一つ潰して行かないと見つからない。

 

そういう意味ではとても難しいゲームだ。

 

 

しかし、どこに何があるか分かるだけで、相当易しくなり楽しめるゲームに早変わりする。

 

油断しなければ、ゲームオーバーにならずクリアも可能だ。

 

 

 

1つだけ、発見してちょっと感動したことがある。

 

自分でダンジョンのマップを書いていた時に、いくつかのマップは組み合わせることができる形になっている事に気付いた。

 

あとあとファミリーコンピューターマガジンの記事で、開発に携わった宮本茂氏が、容量を切り詰めるためにこういう事もしていると書いていた。(確か。)

 

 

この当時は、やはり色々苦労しながら詰め込んでいたのだと、改めて感じたものだ。

 

 

という事で、ゼルダもトップクラスの名作の一つだ。

 

ウィズローブとライクライクとバブルの組み合わせだけは勘弁して欲しい度:★★★★★

ゼルダもやっぱり面白い度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★★★