やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第70回 アトランチスの謎】

確かこのゲームは、キャッチフレーズが「スーパーマリオを越えた」とかそんな感じだった気がする。

 
越えているのはステージ数だけだ。
 
このゲームについては、悪い意味で期待を裏切ったので、色々と言いたいことがある。
 
 
まずは操作性が悪い。
 
ジャンプしたあと微調整ができないので、失敗した瞬間ミスが確定する。
 
穴を連続で飛びこえて行かなければならないゾーンなどは、それだけでストレスだ。
 
 
次に、武器となるボムの使い勝手が悪い。
 
敵を倒す武器という認識を変えなければならない。
 
敵は基本的に避けるもので、進むのに邪魔なところにいるものだけ、何とかボムを転がして倒す様にするしかない。
 
そのボムは、扉を開けるのと隠れ扉を発見するために使うのだが、平地ならまだしも、ちょっと段差があるだけで狙ったところに行かず、何度もボムを転がす必要がある。
 
 
続いて脈絡のないステージの繋がりに疑問を持つ。
 
イメージとして、ステージ1の次は2ではない。
 
隠れ扉を見つけて入ると、突然33へ行ったりする。
 
更に70の次に40など、自分がゴールに近づいているのか遠ざかっているのかが分からず、とても混乱する。
 
 
そして、ゴールへ向かうルートの発見が難しすぎ不親切すぎる。
 
普通にプレイしている時には、穴に落ちるとミスになるのに、穴に落ちる事でルート開拓になるなど、偶然でないと分かるわけがない。
 
もしくはやけくそで落ちてみるとか。
 
更にボムで自爆して画面下に落ちていく事で見つかるルートもあり、不親切極まりない作りとなっている。
 
 
そして、ラストのステージ100。
 
無敵となるアイテム、スターを持っていないと、全く進むことができない。
 
更に、ストーリーとして助けに行く師匠が、まさかアイツだとは、脱力感が果てしない。
 
そしてエンディングが、無い!
 
 
という訳で、このゲームにはまったく良い思い出がない。
 
今プレイしたら、面白いと思えるのだろうか。
 
ちなみに、武器の名前は、ボムではなくボンらしい。
 
どっちでも良い。
 
 
無敵になる裏ワザを使っても穴に落ちて死んでしまい悲しくなる度:★★★★☆
モアイを出すならもっと出していいと思った度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★☆☆☆