画面固定のシューティングゲーム。
主人公プーヤンは、ゴンドラに乗って、画面右はじを上下に動くことしかできない。
敵となる狼軍団は、風船に捕まって下から上へと上がっていく。
上の崖にまでたどり着くと岩を押して、プーヤンの乗るゴンドラの上に落とそうとする。
上に辿り着いた狼が一定数を超えると、岩が押し切られミスとなる。
そうならないように、風船を弓で割っていくというのがシステムだ。
はっきりいって、普通のシューティングを横にしただけ。
当時、このくらいのゲームに、それなりの金額を払っていたというのは、なかなかにきついものだ。
今のゲームと比較したら、多分500円くらいの価値だろう。
そう考えると、今のバーチャルコンソールは、とても良いシステムだ。
昔のゲームが手ごろに遊べる。
昔からゲームをプレイしていると、本当に技術の発達が感じられる。
ただ、単純に画像が良いだけのゲームはどうかと思う。
任天堂の作ったゲームがきっちり売れているのは、そういう事の証左だと思う。
狼が増えていき岩を押すアクションがなかなか面白い度:★★★☆☆
肉を撃って多くの狼を一気に撃墜したときは意外と爽快である度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★☆☆☆