当時、暇さえあればプレイしていたゲーム。
サイドビューで、モトクロスをテーマにしたゲーム。
エキサイトバイクのフィールド拡大版といったイメージ。
ゲームボーイなので、当然白黒。
それでも、そんなことは全然気にならず、かなりのめりこんだ。
何がそんなに面白いのかと言われても、表現が難しいのだが・・・
基本は、ひたすら右へ向かってコースを走る。
タイムが無くなる前に、コースを2周するとステージクリアで、全8ステージ。
難度の選択もでき、最も難しいレベルだと、本当にギリギリの戦いとなる。
タイムが無くなってしまうとゲームオーバーだが、コース内にタイム回復アイテムがあっても、クリアは難しかったりする。
このゲームでもっとも重要なのが、ニトロの使い方だ。
ニトロは、一瞬の加速装置で、使用回数制限があるが、こちらもコース内に使用回数を増やすアイテムがある。
コースはつながっているわけではなく、どちらかというと、空中にとぎれとぎれのコースが浮いている状態がほとんどで、途切れているコースへ飛び移るためにニトロを使って加速するテクニックは必須だ。
斜め上に向かっているコースの切れ目でニトロを使うと、斜め上の空中へ軽く飛ぶので、その先にあるコースに乗ることができるという訳だ。
また、空中でバイクの体制を制御するのも必須テクニックで、余裕があれば空中で一回転したりもできる。
別に地面をずっと走っていてもある程度のクリアは可能だが、それではモトクロスの意味がない。
空中に浮いているコース上にこそ沢山のアイテムがあり、取っていかないと先のステージではクリア不可能と言っていい。
このゲームは、常にギリギリのタイムアタックを繰り返し、クリアする事の快感を得るためのゲームという事だ。
動画を見て、当時必死でプレイしていた頃を思い出した。
そして、ちょっとプレイしたくなった。
ゴール寸前でタイムオーバーした時の悔しさ度:★★★★★
かなり高いところから落っこちたときの冷や汗度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆