消えた後継者が好評だったのだと分かる、ファミコン探偵俱楽部の続編。
前作同様、推理しながら真相に迫るテキストアドベンチャーゲーム。
今回は、ある意味推理モノの鉄板設定、学園ものだ。
正直なところ、まったく内容は覚えていない。
なので、攻略サイトを見ながらプレイ。
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はー、なるほど。
そういう話だったか。
最後の最後、エンディング中に謎が解けて、そういう事だったのかと気付く。
最初から、まったく詰まることなく走り切ったら、どういう事だったのかが理解できるが、やっぱり「消えた後継者」同様、ストーリーを進めるために色々なコマンドを入力しても進まないという事が続くため、途中で訳が分からなくなってくる。
ゲームとしてこの辺りは難しい問題だと思うが、仕方ないだろう。
そして、当時ディスクシステムで、全くの初見でプレイしたら、楽勝で10時間以上はかかっただろう。
自分がDS版で攻略サイトを見ながらプレイしたら、3時間以上かかった。
なかなかにハードで、ストーリーを理解できなくなるのは必然と思われる。
こちらもまたリメイク版がでており、色々な追加要素があるようなので、ディスクシステム版よりはプレイしやすくなっているだろう。
まったくプレイした事がないなら、一度触れてみても良いと思うゲームだ。
変なタイトルでも内容さえ良ければ評価されるという良い見本度:★★★★☆
うしろに立つ少女の事が分かった時にゾッとした度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆