やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第105回 ディーヴァ】

メーカーが付けたサブタイトルは、「アクティブ シミュレーション ウォー」。

 

ストーリーは、7章に分かれており、それぞれの章のソフトのプラットフォームが異なるという、壮大なゲームだ。

 

ファミコン版は、第6章に当たるそうだ。

 

 

PC用のゲームは、当然年齢層が高いため、色々な点で複雑なようだが、ファミコン版はかなり簡略化したようだ。

 

 

ゲームの内容としては、強制右スクロールのアクションと、ユニット配置からの自動戦闘というシミュレーションを組み合わせたものになっている。

 

 

トップビューの宇宙空間MAPにいくつかの星があり、攻略する星を選択すると、ざっくりとしたサイドビューMAPが表示される。

 

お助けアイテムである、画面上の敵全滅、エネルギー(自機の耐久力)回復、あらゆる敵を倒せる数発のミサイルを、MAPのどこで使うかを設定して、アクションステージスタート。

 

そこまで難しくはないが、最初のうちは自機の耐久力が3しかないので、油断しているとあっさり撃沈されてしまう。

 

MAPの最後に出現する、その星のボス(動かず弾だけ撃ってくる)の破壊ポイントを全て撃破するとステージクリア。

 

 

これを繰り返して星を攻略していると、時々敵の艦隊が星を取り返しにくる。

 

そこへ行くと艦隊戦のスタート。

 

敵味方とも3種類のユニットがあり、ステージは方眼状。

 

ターンの最初に味方機を配置、ターンを繰り返し、どちらかが全滅するか、退却するかで戦闘終了。

 

こちらが全滅しても、ゲームオーバーとはならないようだ。

 

 

 

ゲームをスタートする際に、レベル1~レベル4までを選択でき、ストーリー上のエンディングを見るためには、最も難しいレベル4をプレイしなければならない。

 

そして、アクションステージも、シミュレーションステージも、2人同時プレイができるのも大きな特徴だ。

 

 

仲の良かった友達が持っていたため、結構一緒にプレイしたが、相変わらずの情報不足で、ストーリーを知らず、目的も分からず、なんとなく面白いという事だけだった。

 

MSXやPC88、PC98といったストーリーすべてをきっちり流れ通りにプレイしたら、結構面白かったのではないかとも思う。

 

すべての機種を持っているような人は、個人ではほとんどいなかったのでは・・・

 

 

 

アクションステージの自機が結構カッコいい度:★★★★☆

シミュレーションステージの味方ユニットの一つが鯨に見える度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★☆☆☆