ここまでは、1988年末までの、様々なゲームについて綴ってきた。
しかし、ここのあたりから、突然ゲームをプレイする時間が無くなる。
高校受験と、高校進学によって部活が忙しくなったからだ。
勉強が忙しくなったわけではない。
小学生、中学生の頃は、周りの友達がほぼファミコンを持っており、みんな色んなゲームを持っていたので、貸し借りして多くのゲームをプレイした。
しかし、高校生ともなると交友関係も変わり、ソフトの貸し借りをできる友達も激減し、次第にプレイするゲーム数自体が減っていった。
ただ、この頃もずっとファミ通を購入していたので、発売されるソフトがどういった内容なのかは、ほぼ知っていた。
プレイしてみたいと思ったゲームは結構あるが、購入してまでプレイするかと言われると高校生にはそんなお金はないので、かなり吟味していた記憶がある。
そんな訳で、当時プレイしてみたかったゲームは結構あるが、できなかったゲームについても、記憶を呼び起こして綴っていこうと思う。
未プレイゲームも多く、記憶だけで綴っていくので、間違いが多数あるはずだが、気にしないで行ってみる。
あとでちゃんと調べた時に、自分の記憶と実際の内容のギャップにかなり愕然としそうだ・・・
・キャッスルエクセレント:画面切り替え型パズルゲーム。確か100画面ある城から脱出するのが目的のはず。6種類くらいのカラーの鍵と扉使って脱出するのだが、ルートに遊びが無いため、攻略本がないとクリアはまず無理。
・トランスフォーマー:背景に敵の弾が溶け込んでしまい、開始直後にやられる理不尽な作り。
・水晶の龍:ファミマガのウソテク、「じゃんけん」で本気になった人が日本に多数いたはず。
・キングコング2:1は無くいきなり2。ラストのロボコング100体バトルのシーンしか記憶なし。
・聖飢魔Ⅱ:借りてプレイしたが、何をすれば良いのか全然分からなかった。
・クレイジークライマー:アーケード版が稼働していたのは、もっと昔だったのでは?ファミコン版は特殊な操作方法だったような気がする。
・飛龍の拳:格闘系サイドビュー。やりこんだら面白いと思えたかもしれない。
・ゴルフJAPANコース:任天堂の全国ランキング対応ディスク専用ソフト。ゲームとしては、当然初代ゴルフを踏襲した内容。やりこむ暇がなかった。
・スマッシュピンポン:思い切ってラケットと手だけにしたことが大正解。さすが任天堂。「面白くするためにはどうすべきか」という視点でゲーム制作をしている事がはっきり分かる。
・エキサイティングビリヤード:結局ビリヤードは、本物でプレイするのが一番だったということ。
・ゾンビハンター:ファミコン雑誌「ハイスコア」が作ったアクションRPG。全然面白くなかったような記憶しかない。
・ウルティマ:PCのヒットタイトル。ファミコン世代にはちょっと分かりにくかったと思う。
・ファザナドゥ:こちらもPCのヒットタイトルのリメイク。全然違うゲームになったらしい。でも結構面白いらしい。
・エキサイティングベースボール:外付けコントローラーを使うと、とんでもない魔球が投げられたはず。
・鉄道王:桃鉄系テーブルゲーム。ヨーロッパが舞台。雑誌での評価が高く、プレイしてみたかった。
・メタルギア:この後進化を遂げ大ヒットしたゲームのFC版。たしか初タイトルはMSXだったような気がする。プレイしてみたかった。
・松本亨の株式必勝学:当時の友達が、これのゲームをプレイして「将来絶対株に手を出す!」と宣言していた。彼は現在、株をやっているのだろうか。
・信長の野望 全国版:何度プレイしても、面白さが分からなかった。
・不動明王伝:プレイしてみたかったが、購入できず、誰も周りで持っていなかった・・
・忍者くん阿修羅の章:アーケード版を横目で見ながら、アーケード版もFC版もプレイしなかった。でかいダルマと壁ジャンプしか記憶なし。
・究極ハリキリスタジアム:チャレンジングな要素がたくさんあって、結構良くできた野球ゲームだったと思う。
・スーパーブラックオニキス:大昔にカセットテープでセーブしていたPC版を思い出した。FC版はプレイした事なし。
・ベストプレープロ野球:買っていたら、寝る間も惜しんでプレイするほどドはまりしていた気がする。自分に似た気質の友達が、それこそドはまりしていた。そういう意味で、買わなくて正解。
・カイの冒険:ドルアーガシリーズが大好きな自分が、シリーズの中で唯一プレイしていないゲーム。残念。
・スーパーリアルベースボール:発売延期延期延期。そして買ってしまった人は、絶望したと思う。自分は当然スルー。
・イース:超名作イース。FC版はプレイした事が無いが、どうだったのだろうか。
・源平討魔伝:まさかのボードゲーム化。まあまあ面白かったらしいが・・・
・桃太郎電鉄:FC版はプレイした事なし。でも当然気になっていた。ここまでシリーズ化されるとは!
1989年までに発売されたソフトについて、かいつまんで綴ってみた。
他にもちょっとだけプレイしたゲームもあるが、あまり記憶が定かではないので、書くのは止めた。
この頃は、とにかく「出せば売れる」という時代だったので、泣きを見た子供がたくさんいたのではないかと思う。
我ながら、クソゲーをまったく掴まなかったのは素晴らしいと思う。
何事も情報収集だ。
DSやSwitchのアーカイブで、昔のゲームがプレイできるのは知っているのだが、時間が無くてプレイする暇がない。
定年退職した頃に、まだゲームをする気が残っていたら、色々思い出しながらプレイするかもしれない。