やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第126回 ドラキュラⅡ 呪いの封印】

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ディスクシステム用ソフト。

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3DSダウンロード版タイトル画面。

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ラスボス。一応消しておきました。




超名作アクションゲーム、悪魔城ドラキュラの続編。

 

 

前作は純粋なアクションゲームだったが、今作はRPA的要素を加え、別の意味で難度が上がっている。

 

 

前作の主人公シモン・ベルモンドが、今度こそドラキュラを永久に封印するため、5つのドラキュラの遺骸を探し出すというストーリー。

 

 

サイドビューのアクションシーンは変わりなく、端までたどり着くと次のステージへと移動することになる。

 

 

ザコ敵を倒すと経験値が得られ、シモンがレベルアップしていく。

 

 

訪れる事ができる場所は制限されており、手順を踏んでいく事で行動範囲が広がるようになっている。

 

 

所々に街が存在し、住人がおり、ヒントをもらえたり、体力を回復してもらえたりする。

 

 

時間経過の概念があり、昼には街で人と話したりできるが、夜になると魔物がうろつき人は建物の中に避難してしまい、話せなくなる。

 

 

時間の経過はエンディングにも関わっており、一定の時間内にクリアするとトゥルーエンディングになり、かかりすぎるとバッドエンディングになる。

 

 

ドラキュラの遺骸を封印するために訪れる館は結構な広さがあり、当然トラップもあるためなかなかの難度で、上ったり下ったりしながら、色々彷徨わなければならない。

 

 

 

 

発売当時ディスク版でプレイした記憶は全くないのだが、3DSのダウンロード版をプレイした。

 

 

様々なドラキュラシリーズ同様、相変わらずBGMが素晴らしく、世界観にマッチしたサウンドは文句なし。

 

 

ゲームバランスもきっちり取れており、理不尽さも無く良くできたゲームなのだが、少しだけ違和感を感じながらプレイした。

 

 

どうしても、1作目のアクションゲームとしての完成度が思い出されてしまい、RPGの要素を入れる必要性に疑問符がついてしまうのだ。

 

 

この後、続編がいくつも発売され、それらがほぼアクションメインになっていることからも、開発者の方々も同じような事を考えたのではないだろうか。

 

 

世界観が出来上がっているゲームなので、全体的に暗い色使いとなっているのは仕方ないのだが、夜という時間があるため、更にダークなイメージで統一されている。

 

 

まあ、面白ければ良いのだが、ちょっと肩がこった気がするゲームだ。

 

 

 

 

思った以上にMAPが広く終盤ではどこへ行ったらいいのか分からなくなる度:★★★★☆

アイテムの効果がイマイチ分かりにくい度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★★☆☆