やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第127回 新 鬼ヶ島 前編・後編】

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元々はディスクシステム用で、前編、後編の2本に分けて発売された。

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タイトル画面。

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エンディングまであと10コマンドくらい。




任天堂がリリースした、アドベンチャーゲームの傑作。

 

 

元ネタは、日本人なら誰でも知っているであろういわゆる昔話を、絶妙にミックスさせたオリジナルストーリーとなっている。

 

 

実は発売当時はプレイした事は無かったのだが、どうしてもプレイしたくてGBアドバンス版を購入した。

 

 

全部で9章で構成されており、ストーリーは結構長く、ボリューム満点。

 

 

竹取物語、桃太郎、金太郎、浦島太郎などなどが絡み合ったストーリーは、非常によくできている。

 

 

男の子と女の子の2人が主人公で、「ひとかえる」コマンドで、主観キャラを変えることができるのが大きな特徴。

 

 

同時刻に二人が別々の行動を起こし、ストーリーを進めるというのも斬新で良くできている。

 

 

時々謎を解いていない状態で先へ進んでしまい、ゲームオーバーになる事もある。

 

 

 

 

基本的にはコマンド選択型なので、総当たりで進む事ができるが、基本的には想像できる行動をすることでちゃんと先へ進む事ができるので、理不尽さは無い。

 

 

お供キャラのイヌ、サル、キジもしっかりキャラが立っており、違和感はない。

 

 

最終的には、小さかった2人の主人公は大きくなり、自分たちが何者なのかを知る事にもなったりする。

 

 

 

そんな訳で、何度プレイしても満足感が得られる、丁寧に作られた良質ゲームだ。

 

 

また一年後くらいにでもプレイしようかと思う。

 

 

 

 

ところで、男の子と女の子には、自分で名前を付けることができるのだが、セーブしてあったデータを読み込んでみたら、女の子の名前が「のりこ」となっていた。

 

 

こういう時につける名前は、その時好きなコの名前を付けたりするものだが、「のりこ」という名前に全然思い浮かぶ人がいなかった。

 

 

「のりこ」という人は、数名知り合いがいるが、全くそういう気にもなったことがない。

 

 

何故この名前にしたのか、メチャクチャモヤっとしているが、誰も答えを知っているはずがなく、気にしないようにするしかない・・・

 

 

 

いやー、なんでだろう。

 

 

 

 

小さい時の男の子の等身が異常すぎる度:★★★★☆

大きくなった女の子が強気すぎる度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★★★★