やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第48回 パックランド】

当時、ファミマガで紹介されていた、ポップでカラフルなゲーム画面を見て、なんか面白そうだなと思ったのが第一印象。

 

結局親にお願いして買ってもらった。

 

パックマンの操作方法は、十字ボタンで移動、Aでジャンプなどではなく、AとB連打で移動、十字ボタンでジャンプという、これまでになかった操作方法だった。

 

これがまた、なかなかに難しかった。

 

慣れるまで結構かかった気がする。

 

ステージ1~3までは右へ進み、ステージ4は左へ進むという構成も新鮮だった。

 

やはり当時のゲームだけあって、隠し要素が満載。

 

障害物と思っていた消火栓?や切り株を、進行方向とは逆に押すと動くものがあり、色々な事が起こる。

 

これを探していてやられることが多かった。

 

ゲームとしての完成度は結構高いと思うが、ちょっとした操作ミスで谷底へ落ちたりするのがきつかった。

 

やっぱり操作方法がクセモノだった。

 

もっとメモを取ったり、必要ないアイテムは無視するなどすれば、もっと進めたのかもしれない。

 

当時は、スコアを伸ばしたい事と先のステージへ進みたい事の両方をやろうとして、結局両方とも上手くいかない状態だった。

 

先のステージへ進めば、ある程度のスコアは出るので、もっと考えながらプレイすれば良かったのではと思った。

 

それでも、今プレイしたら、それなりにしか進めないのではと思う。

 

 

空飛ぶ靴を履いてガンガン進んでいる時に、なぜか谷の部分に来た時に空中ジャンプが上手くできず、ミスする度:★★★★☆

バカと煙は・・というが、屋根の上に登って進むのが楽しい度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★★☆☆

【第47回 マッハライダー】

任天堂ディスクシステムをメインにする前、最後のカセット。

 

まあ以前のF1レースの焼き直しという印象だ。

 

変わった点は、自分が弾を打てるようになった事、スリップするゾーン(水たまり、オイル、マキビシ?、冬)がある事・・・くらいか?

 

上手な人の動画を見たが、とりあえず岩や、ドラム缶に当たらないように進んで、ゴール地点まで進めばいいという事だが、これがまた難しい。

 

ギアが1速から4速まであるので、カーブではきっちりギアを落とし、とにかく障害物にぶつからないように操作することが必要だという事だ。

 

そうはいっても、なかなかにギアチェンジもうまくいかず、路肩や路上のドラム缶に激突してミスしていたような気がする。

 

 

更に腹が立つのは、突然進行方向から飛んでくる「ボーリング玉(通称)」。

 

もうこいつに何度やられたことか。

 

思い出すだけで腹が立つ。

 

 

敵車は色違いでいろいろ邪魔をしてくるが、ボーリング玉のムカつきには敵わない。

 

 

 

さっき初めて知ったが、メインモードは全20ステージあるとの事。

 

やられない事だけを主眼におくなら、ギアは2のままチンタラ走ればクリアできるような気がしているが、どうなんだろう。

 

 

結構プレイしたはずなのに、ボーリング玉の事が強烈に印象に残っているゲームだ。

 

 

今思うと多少なりとも覚えゲー度:★★★☆☆

スーパーマリオの後に発売したのがこれか・・・度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★☆☆☆

【第46回 忍者じゃじゃ丸くん】

ジャレコの忍者くんシリーズ第二弾。

 

このゲームも、そのステージにいる敵8匹を全部倒したらステージクリア。

 

2画面分横スクロールする4階建ての屋敷が舞台で、壊せる床の中に、時々パワーアップアイテムや、得点となる小判、トラップの爆弾が隠されている。

 

最初の方は手裏剣を当てるだけで倒せるが、進んでから出てくるぬりかべ的な敵や、一つ目小僧的なのは、一度体当たりなどで気絶させないと倒せない。

 

 

そういえばそうだったと思いながら、動画を視聴。

 

アイテムを3種類集めると、忍法ガマ乗り(勝手に命名)が発動、無敵となり敵を食い倒せる。

 

あとは、捕らわれている姫が投げてくる花びらを3枚集めるとボーナスステージという名のボス戦が始まる。

 

当時は、結構夢中でプレイしたものだ。

 

結構進んだ気もする。

 

 

 

そして、一つだけ、あまり知られていない現象を発見した。

 

壊せる床には、広さが小中大と3種類あるが、大の床を壊した後の空間に、2ドットくらいの透明な床がある事があるのだ。

 

ジャンプした時に、なんだか引っかかる部分があるなと思って、何度も繰り返して乗れないか試してみると、なんと乗れたのだ。

 

しばらく立ち止まっていると、じゃじゃ丸がポーズをとるが、それも確認できたので、間違いない。

 

これを見つけた時は、例のファミマガのウルテクに投稿しようかと思ったが、子供だったので写真が撮れず、諦めた。

 

で、これが何の役に立つかといったら、別に何の役にも立たない。

 

それでも裏ワザを事を見つけると、とても興奮する。

 

後にも先にも、これともう一つだけしか見つけたことはない。

 

もう一つは、別の機会に。

 

 

相変わらずBGMはだけはきっちり覚えている度:★★★★☆

残り1種類のアイテムが全然出ずイライラする度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★★☆☆

【第45回 キン肉マンマッスルタッグマッチ】

このゲームは、結構プレイした記憶がある。

 
キン肉マンがかなりブームになっていたため、周りで持っている友達も多かった。
 
改めて動画を見ると、キン肉マンぽくはあるが、二頭身にデフォルメされているため、なんとなくそれと分かるけど・・というキャラデザイン。
 
一応プロレスではあるので、試合が始まるとパンチやキック、ロープを使ったりと、地味~な展開が続く。
 
しかし、命の玉というアイテムを取ると、キャラ固有の必殺技が短時間使える様になり、様相が一変する。
 
ぶっ飛び系のウォーズマンバッファローマンテリーマンは使いやすいが、バスター系のキン肉マンアシュラマンはなかなか技をかける事ができず、イライラした。
 
そして最強最凶のブロッケンJr.
 
毒ガスにあたってしまうと、動きを止められてしまうため、最初の一発目があたってしまうと、あっという間に体力を削られてしまう。
 
ゲームとしては、とにかく必殺技を出せるようになってからが勝負だ。
 
当時は対戦型のゲームが少なかったので、デキとしてはそれなりでも、結構楽しめていた。
 
この後バンダイは、キャラゲーを次々出して行った。
 
どれもそれなりに遊べたが、それなりだった。
 
キャラゲーは、原作の設定があるので、大きく外した設定で作るのはなかなか難しく、イマイチのゲームになってしまうのだろう。
 
この後いくつかキャラゲーを書くが、そういえばこのゲームは面白かったというものは出てくるだろうか。
 
 
お互いにキックを繰り出すも当たらずという状態を繰り返すとだんだん笑えてくる度:★★★★☆
バスター系を避けるためロープを背にして逃げ回る度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆
 
 
 
 

【第44回 チャレンジャー】

記憶では、このゲームの前評判はとても高かった気がする。

 

ハドソンも結構自信をもって宣伝していたような気がする。

 

このゲームも、裏ワザ全盛の時期に発売されただけあり、本当に隠された技や、やってみたらこうなる的なものもあった。

 

シーン1の列車でまっとうくじらを出して無敵になる方法として、スタート地点から一切動かず、BGMがBメロ?に変わってからナイフを数回投げるとか、ジャンプを数回するとか、一切敵を倒さずに最後方車両までたどり着くなど(合っていると思うが違うかも)、ちょっとやってみようと思いつけばできる可能性がある方法が隠されていた。

 

シーン1のボスキャラは、ナイフを何回か当てると倒せるなどという噂があったが、実際には実質不可能だったらしい。

 

シーン2はウリの一つ「100画面分のマップ」が広がり、レベルが高いと通常ナイフで倒せない「グルグルピンクカタツムリ」に囲まれ、あっという間にミスとなった。

 

とにかくこいつにやられる事と、シーン3で噴水から噴水へ飛び移るのに失敗する事が多かった。

 

当時は、ナイフを外さず4匹連続で敵を倒せばパワーアップアイテムが出る事を知らず、どうしてよいのか分からないままゲームオーバーになっていたが、今やるとどうなのだろう。

 

確か当時はシーン4までたどり着けず、一度も王女を救出できなかったはずだ。

 

ちょっとプレイしてみたい気もする。

 

 

今改めてシーン1を動画で見てみて一番手前の草のスクロール速度が違う事にかなり驚いた度:★★★★★

高橋名人が当時発売された著書でシーン4の恐竜の立体感を自慢しており今見ると当時の技術でかなり頑張ったんだと思った度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★☆☆

【第43回 ルート16ターボ】

このゲームは迷路だ。

 

自分は迷路が好きだ。

 

という事でこのゲームが好きだった。

 

動画をチェックしたら、やっぱり迷路だった。

 

追いかけてくる敵車から逃げながら、迷路に落ちているアイテムを全部回収したらステージクリア。

 

でかマップに4×4の小部屋が配置され、小部屋に入るとそれが拡大される。

 

小部屋では一応車の形をした自車と敵車を見ることができる。

 

でかマップの時にも、ドットの自車とドットの敵車のチェイスが行われる。

 

なんらかのアイテムを取ったら、敵車を体当たりで倒せるような気がしたが、覚えていないし、調べていない。

 

ステージがいくつあるのかも分からないが、昔はなんとなくで頑張って遊んでいた。

 

 

 

で、このゲームの事で一番覚えているのが、BGM。

 

なぜだか分からないが、BGMだけは、今でも口ずさめるのだ。

 

難易度別に3種類のBGMがあるが、全部覚えている。

 

不思議だ。

 

 

 

他のゲームもそうだが、ゲーム内容よりBGMを覚えている方が圧倒的に多い。

 

ファミコンの音源はたしか同時に3音しか出せなかった気がするが、当時ゲームの作曲をしていた人々は、色々と苦労しながら作っていたのだろう。

 

何かの記事で、その音源の著作権があいまいで、残すに残せないと書いてあった気がする。

 

もったいない。

 

約30年前だと、こういう点にも権利が発生する事は想定されていなかったのだろう。

 

今とは本当に時代が違うという事だ。

 

 

 

袋小路で敵車に追い詰められた時の切なさ度:★★★★☆

でかマップで敵車をまいた時の快感度:★★★☆☆

今でも楽しめる度:★★★☆☆

【第42回 シティコネクション】

今考えると、このゲームもドットイートタイプで、ちょっとシステムを変えただけだ。

 

当時は、結構面白いと思っていたが、子供ながらに結構腹を立てながらのプレイでもあった。

 

サイドビューで4段に配置された道路を走ることで道路が塗りつぶされ、すべてを塗りつぶすとステージクリアとなる。

 

道路は、すべてつながっているのは一番下だけで、2段目以上は途切れており、自車がジャンプできるため、切れ目から上へジャンプして行きながら、塗りつぶしていく。

 

切れ目の端1マス2マスが塗り残しとなり、それが腹立つ原因の一つ目。

 

また、敵としてパトカーが走っており、時々挟み撃ちに合うのが原因の二つ目。

 

そして、突然道路上に現れる猫とタケノコ。

 

こいつらは、本当に突然なので、これが腹立つ原因の三つ目四つ目。

 

 

そして、3つ取るとワープする風船も出るのだが、このワープの設定を理解しないままプレイしていた。

 

どうやら完全ランダムで、先の面へワープするようで、単純に難しい面へ飛ばされるだけという事らしい。

 

風船を集めて喜んでいると、ワープした先であっさりゲームオーバーとなる事が腹立つ五つ目。

 

 

そんなわけで、面白さと腹立たしさで、ついつい繰り返しプレイしていたゲームの一つなのだった。

 

 

こんなにひねりジャンプなどができる車があると凄いよなと思っていた度:★★★★☆

ステージ数がいくつあるのかまったく知らずにプレイしていた度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★☆☆