やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第110回 パルテナの鏡】

縦横スクロールのアクションゲーム。

 

光の神 パルテナが、闇の神 メデューサによって捕らわれただか石化させられただかでピンチに陥ったエンジェランドを、兵士長ピットが救いに行くというストーリー(確か)。

 

ステージは冥府、地上、天空、天空神殿に分かれており、天空までは上か右、一定方向へ進む1~3エリアと、画面切り替え型の砦に分かれている。

 

エリアからエリアのチェックポイントで、体力ゲージが伸びる事がある(ハート取った数かなんかで決まるはず)。

 

天空神殿は、横スクロースシューティングとなっている。

 

 

 

通常ピットのできる事は、弓を左右と上に撃つこととジャンプする事。

 

一応天使の端くれのはずだが、飛び続ける事はできない。

 

体力制で残機なし。

 

これでもなかなか厳しい。

 

 

敵を倒すと大中小のハート(お金)が出現、ステージの途中に、たくさんドアがあり、弓強化、店、修行部屋、ツボ部屋、敵の巣、体力回復温泉のいずれかが割り当てられている。

 

一度出るともう入れない。

 

弓強化部屋では、弓の射程を伸ばしてくれたりする。

 

店では、ハートを使って体力回復、落下からの復活などのアイテムが買える。

 

修行部屋では、瓦を飛ばされまくるが、一定時間耐えきると、アイテムがもらえる。

 

ツボの部屋では、ツボが8個あってどこかに子死神が隠れており、それを途中で壊さないようにして最後に壊すと、クレジットカードに変化、後払いでアイテムが買える。

 

敵の巣は、一定数敵がいるが倒すと大ハートを落としていく。

 

 

 

結構難度が高く、慣れないうちは、不規則な敵の動きであっさり体力が削られたり、足場が小さくて操作をミスるとすぐ落下し一発アウトという事が頻発する。

 

慣れても結構同じような事が起こる。

 

 

とまあ大体のシステムはこんな感じなのだが、様々な部分でヘニャ設定があり、緊張感が保てない。

 

 

例えば・・・

 

クレジットカードを持っていると、ハートが無くても買い物ができる。

 

至る所に死神がおり、ピットを見つけるとBGMがヘニャBGMに変わり、子死神の群れを召喚する。

 

ナスビ使いという敵がおり、ナスビ弾を投げてきて、当たると上半身がナスビになってしまい攻撃ができなくなる。

 

体力回復温泉へ行き、ナスビの状態でしゃがむと丸ごとナスビのてんぷらにしか見えない。

 

ナスビからの回復は、どこかにある病院へ行かないと回復できない。

 

ボス戦で味方になってくれるイカロスは、一撃で昇天(天使の端くれだけに)するため、まったく役に立たない。

 

ゲームオーバー時のBGMは、完全におちょくっているとしか思えない。

 

 

まあ、こんな感じで、統一感があまりないのだが、子供の頃はあまり気にせず大笑いしていた。

 

更に発売当時プレイした頃の記憶だと、冥府界をクリアできていないような気がする。

 

今プレイしたら、どうなるのだろうか。

 

 

 

とにかく落下でゲームオーバーになる度:★★★★★

ボスは意外と弱いらしい度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★☆☆