久々にハマったサッカーゲーム。
開発、発売は、ファイヤープロレスリングのヒューマン。
新しい面白いサッカーゲームを作ろうとして、成功した事が素晴らしい。
その後は、ほとんど全然発売されなかったはずだ。
両チームのエンドを画面の上下にしたため、きっちりトップビューとなった。
サッカーのテレビ中継を見慣れていると、任天堂のサッカーが普通なのだが、ゲームをするなら全然問題なかった。
チームは全16チーム。
個々の選手にも足の速さなどのパラメーターが設定されているが、見る事はできない。
当時日本は弱かったので、やっぱり日本の選手はパラメータが低く設定されており、ゲーム内でも弱い。
チームを選んだら、フォーメーションを選択することになるのだが、4-3-3、4-4-2、4-2-4、スイーパー、サードバックの5つから選ぶこととなる。
この当時は、まだボランチという呼び方も定着しておらず、このサードバックというフォーメーション(システム)も、今でいうところのスリーバックというところに、時代を感じる。
キーバーは、オートかマニュアルの選択となる。
ロングパス、ショートパス、スライディングタックルはもちろん、コーナーキックやシュートでは、ボールを曲げる事もできる。
意外とフィールドが広く、現実のサッカー同様、そこまで点がバンバン入る訳ではないが、かなり丁度良いテンポでプレイできる。
そしてやはり対戦プレイが面白い。
みんなでギャーギャー言いながらプレイした事を思い出す。
スポーツゲームは、やっぱり対戦プレイが面白いと感じさせるゲームだ。
この後、プラットフォームを変えながら、10作以上のシリーズが発売され、結構な人気作となった。
しかし、95年にウイニングイレブンが発売されると、こちらに人気を取られてしまっていったのだと思うが、数年で新作が発売される事は無くなった。
残り続けるゲームを開発するのは、本当に大変な事なのだと分かる例だろう。
試合終了後のテレビニュースが面白い度:★★★☆☆
考えていた訳ではないが、たまたま今日はこれからW杯の日本対コスタリカ戦でびっくり度:★★★★★
今でも楽しめる度:★★★☆☆