キョンシーというものが何なのか知っている人は、その道のプロかそれなりの年齢だと推測できる。
そんなキョンシーが流行っていた頃に発売されたサイドビューのアクションゲーム。
カンフー使いの道士を操作してキョンシーを倒し、村を救っていくというストーリー。
村は10画面くらいの長さがあり、民家や寺院、訓練場などが建ち並んでいる。
建物の中に入ろうとすると、「ここは○○です。」と説明が表示される。
非常に分かりやすくナイスアイデアだ。
最初はほとんどの建物にキョンシーがおり、倒さないと何もイベントが起こらない。
最初のうちは、キョンシーも弱く、道士も大した技を持っていないので、アクションゲームとしては、いたって普通だ。
ただ、先に進むにつれて、出せる技が増え、キョンシーの種類と強さが増すので、俄然やりごたえがアップする。
実はこのゲーム、発売元がポニーキャニオンである。
そんなポニーキャニオンから発売されたこのゲームは、動きがなめらか、色使いも雰囲気があり、ゲームとしてかなり良い出来だったので、一体どうしたんだろうと本気で思ったものだ。
で、なぜこのゲームをプレイしたのか、まったく記憶がない。
友達から借りたのだと思うが、多分キョンシーブームに乗っかって買った友達がいたんだと思う。
持っていたゲームは大体覚えているし、借りたゲームの事もなんとなく覚えているのだが、このゲームだけは完全に謎だ。
弟子のムカつき度:★★★★☆
何故キョンシーはいつでも前倣えなのか謎度:★★★☆☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆