やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第146回 キャプテン翼】

マンガが原作のゲームは、大体ハズレと相場が決まっている。

 

 

ドラゴンボール北斗の拳うる星やつら、タッチ、キン肉マンオバケのQ太郎、忍者ハットリくんゲゲゲの鬼太郎プロゴルファー猿聖闘士星矢・・・

 

 

それなりに遊べるドラえもんなどは少数派で、どうしてこうなってしまうのか、当時の自分には謎だった。

 

 

その謎がちょっと分かった気になったゲームが、このキャプテン翼だ。

 

 

はっきりいって、メーカー次第で面白いゲームにもなるし、クソゲーにもなるという事で、要するにこれまでキャラゲーを作ったメーカーが残念なゲームしか作れなかったという事だ。

 

 

このゲームの制作はテクモ

 

 

 

相当面白かった記憶がある。

 

 

 

 

さて、このキャプテン翼

 

 

なんと、サッカーが題材なのに、自分でキャラを操作するゲームではなく、コマンド選択式のシミュレーションゲームである。

 

 

 

サッカーなので当然スタメンを11人選択、翼くんや岬くんなど、おなじみのキャラが総登場、全キャラにレベルとガッツ、能力値、必殺技があり、試合をこなしていくとレベルなどが上がり、シュートやタックル、必殺技の成功率が上がっていくようになっている。

 

 

必殺技は、翼くんのドライブシュート日向小次郎タイガーショット、若島津の三角飛びなどが、原作同様キャラごとに設定されている。

 

 

メイン画面は、上半分でムービーが表示され、下ではアナウンサーが実況するセリフが表示される。

 

 

ムービー画面では、例えばパスを選択すると、パスを出すアニメーションが流れ、タックルをするとタックルのアニメーションが流れるようになっており、アナウンサーがいちいち実況してくれる。

 

 

やはり最大の見せ場は、必殺技を出した時のアニメーションで、ボールがひしゃげながら、ぐいんぐいん動くアニメーションが流れる。

 

 

ボールがゴールネットを突き破ったりもして、なかなかアツい。

 

 

 

自分から動いてボールを持っている敵に向かう事はできず、結構ゴール前フリーでシュートを打たれたりもする。

 

 

 

レベルが上がっている国際大会ともなると、単純なシュートは全然入らず、ツインシュートやら、次藤と立花兄弟の3身合体スカイラブハリケーン(正式名忘れた)を出したりしないと、名もない相手チームのキーパーにあっさりセーブされてしまったりする。

 

 

 

こういった点は、ちょっと焦ったりもするが、そこは元がキャプテン翼、センターサークル付近から放ったドライブシュートが決まったりもするので、良い意味で適当なバランスと感じられる。

 

 

そんな訳で、結構楽しんでプレイできたキャラゲーなのだった。

 

 

 

 

どうやら続編があるらしいが、実は全然知らなかった。

 

 

当時プレイしていたら、結構ハマっていたんじゃないかと思う。

 

 

 

スポーツシミュレーションという新たなジャンルを生み出したテクモに拍手だ。

 

 

 

 

途中のアドベンチャーシーンは微妙度:★★★☆☆

原作通りキャラが似すぎてて見分けがつかない度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★☆☆