やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第139回 ウィザードリィ】

実は、FC版ウィザードリィは、プレイした事がない。

 

 

最初に画面を見たのは、第1回に出てきた従弟とは違う従弟が、じいちゃんばあちゃんの家でファミコンを繋いでプレイしていた時だ。

 

 

もちろんファミマガなどの記事で、PCで大ヒットしたゲームであることは知っていたのだが、何が面白いのかあまりピンと来ていなかった。

 

 

その中毒性に気付いたのは、なんとGBの外伝シリーズ。

 

 

FC版ウィザードリィが発売されてから4年後だ。

 

 

正直、今の自分にプレイする根性はないが、時間に余裕があったら、がっつりプレイしてみたいゲームだ。

 

 

 

 

ゲームの流れだが、6人パーティを組み、地下10階まである3Dダンジョンを潜り、魔法使いワードナを倒す事が目的。

 

 

人間、ドワーフホビット、エルフ、ノームという5種族と、善、中立、悪の属性、戦士、盗賊、僧侶、魔法使いを組み合わせたキャラクターを作る事から始まる。

 

 

レベルが上がると、忍者、侍、ロード、ビショップへの転職ができたりもする。

 

 

自分達の姿は表示されない。

 

 

 

 

 

さて、ウィザードリィシリーズの変わらない特徴として、バトルの緊張感が上げられる。

 

 

いくらレベルが上がろうが、一撃でこちらをデス状態や瀕死状態にしてくる敵が、後半にわらわら出てくる。

 

 

これを回避するために、必ず1ターン目でコルツ、バコルツを唱えるなど、できる限りの防御策を取る。

 

 

それでも「くびをはねられた」時などは、速攻リセットである。

 

 

 

 

 

頑張って敵を倒すと宝箱が出現、ほぼ必ず罠が仕掛けられている。

 

 

シーフなど、罠を解除する能力をもったキャラに調べさせ、罠を解除してから開けないと、なんらかのトラブルが発生する。

 

 

テレポーターの罠の場合、最悪の場合「いしのなかにいる」と言う表示とともに、パーティ全滅、ロストする・・

 

 

ロストとは、RPGでいうところの生き返す事の出来る状態ではなく、キャラの存在が無くなるという、ウィザードリィならではの極最凶のシステム。

 

 

膨大な時間をかけ育て上げたキャラが、一瞬でデータ削除状態になるなんて、考えただけでも恐ろしい。

 

 

ちなみに、ウィザードリィは、死亡→灰→ロストという順番も設定されており、灰からの復活で失敗してもロストする。

 

 

 

 

さて、宝箱を開けると、まず「?けん」や「?よろい」と、大分類で表示される。

 

 

鑑定できる職業などで、鑑定しないと正式名が分からない。

 

 

最下層の敵ほど、宝箱の中身は強力なアイテムになっていくが、最強武器 村正の出現率は1%以下。

 

 

これを求めて、ゲットするまでプレイし続けるのだ。

 

 

またちなみに村正は「?ぶき」で、「?ぶき」と表示されるのは、こちらも強力な武器である手裏剣と村正の2つだけ。

 

 

宝箱を開け「?ぶきをみつけた」という表示が出た瞬間、心臓バクバク開始。

 

 

鑑定し「村正」と表示された瞬間は、ガッツポーズで崩れ落ちる事間違いなしだ。

 

 

 

またまたちなみに、ダンジョン内に宝箱はないので、アイテムは敵を倒してのみゲット可能だ。

 

 

 

 

そんな訳で、ダンジョン探索中、バトル中、バトル後と、ずーっと緊張する場面が続くのがウィザードリィの面白さだと思う。

 

 

 

レアアイテムをゲットした時のあの喜びは、プレイした人でなければ感じる事のできない震えるくらいの喜びである。

 

 

あの感情を得られるゲームは、今でもなかなか無いだろう。

 

 

 

 

その他、属性による装備可能アイテム、ダンジョン内の罠、自動セーブ、死亡者回収、マーフィーズゴースト、グレーターデーモン増殖など、書こうと思えばかなり書けるが、なにせプレイした事のないゲームなもんで、止めておく。

 

 

と言いつつ、かなりの内容になってしまった・・・

 

 

ウィズ好きなので。

 

 

 

 

ターボファイルを買った人も多かったのではと思う度:★★★★☆

攻略本が無いとダンジョン探索中の罠に絶対ハマる度:★★★★☆

今でも楽しめる度:★★★☆☆