やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第133回 SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ】

ガンダムが大好きな自分としては、プレイせずにはいられないゲームだった。

 

 

ファミマガなどの記事を読んでは、欲しいなーとずーっと思っていた。

 

 

結局買う事は無かったのだが。

 

 

 

 

SDガンダムのキャラを使った、シミュレーションゲーム

 

 

当然ターン性で、1ターンに動かせるのは3機。

 

 

生産できるのは自軍の本拠地のみという点が特徴だ。

 

 

要するに、かなり制約がかかったゲームとなっている。

 

 

ユニットのバトルは、アクションゲームとなっており、SDキャラを自分で動かして行う。

 

 

ゲームとしてのアイデアは非常に良いのだが、最大の難点が「コンピュータの思考時間が長すぎてプレイ時間が長くなってしまう事」だ。

 

 

あまりに長すぎるため、後半のマップとなると、ちょっとトイレに行ったくらいでは全く自分のターンにならない。

 

 

カップラーメンを作っても、まだまだだ。

 

 

 

シミュレーションゲームは、いつの時代もコンピュータの長考がネックとなるのだが、このゲームは本当に待ち時間が長かった。

 

 

結局、ファミコンレベルでは、この辺りを解決できるスペックは無いので仕方ないといえばそれまでなのだが。

 

 

 

 

そして、シミュレーションゲームというのは、一度戦況がどちらかに傾いたら、二度と立て直して逆襲することができない。

 

 

これは、友達との対戦プレイも同じことが言え、せっかく頑張ってくれていた、なけなしのガンダムが数で押し切られやられてしまうと、もう負けは時間の問題となってしまう。

 

 

シミュレーションゲームが、どうしても心から面白いと思えないのは、この「待ち時間」と「形勢逆転が無理」の二点に集約されるだろう。

 

 

その後、マップコレクションや、続編が発売され、それなりの数が売れたようなので、なんだかんだ言いつつもガンダム人気の高さは本物だった。

 

 

 

全MAPをクリアしようと思えばできるだろうが、時間とガンダム愛を天秤にかけ、ガンダム愛が勝るかどうかがこのゲームの入り口のような気がする。

 

 

 

バトルではビームをたくさん撃てるキャラの強さが際立つ度:★★★★★

デフォルメされたユニットの完成度は高い度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★☆☆☆