やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第115回 ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々】

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3DSダウンロード版タイトル

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こちらのMAX LVは50

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Ⅰに続き、今ではレア?




いつも通り、ゲームの大まかな解説から書こうと思ったが、あまり説明的な文章は必要ない気もするので、特徴と高難度と言われる点を考察したい。

 

 

Ⅱとなり、パーティー制が取られた事がまず大きな特徴だ。

 

 

前半は、ローレシアの王子一人で旅立ち、サマルトリアの王子ムーンブルクの王女を探す事が目的となる。

 

 

戦士系、僧侶系、魔法使い系の3人が揃う形になる。

 

 

3人になったにも関わらず、終盤あたりでは結構モヤッとさせてくれる。

 

 

回復が間に合わないのだ。

 

 

この解決のためには、全員ちからのたてを持たないとならないのだが、これが高い。

 

 

どこかでレベル上げ+金稼ぎは必須だ。

 

 

ついでに、サマルトリアの王子の最強武器は「てつのやり」である。

 

 

お値段770G。

 

 

もう少し打撃の腕を磨いて欲しかった。

 

 

 

 

移動手段として船が登場、海が冒険のフィールドとなった事も大きな変更点だ。

 

 

この海がクセモノで、行動できる範囲が広すぎるため、あまりうろつく気にならないが、うろつかなければストーリーを進めるために必須のアイテムが入手できないのだ。

 

 

そして、悪名高き、ロンダルキアへの洞窟である。

 

 

自分としては、ファイナルファンタジーシリーズのラストダンジョンの方がヒドイと思うが、確かにこちらもキツイ。

 

 

モンスターとのエンカウント率が高く、特に落とし穴に落ちた広いフロアのくさったしたいは、少し歩くとすぐ戦闘になりHPもMPも削られる。

 

 

落とし穴も、配置を知らないとひたすら落ちる。

 

 

田の形で4ブロックひとまとめで見たときに、右上に落とし穴があるのだが、当時は全然気付かなかった。

 

 

ザコとの戦闘で、あっさり死んでしまうのも難度を上げている要因だ。

 

 

サクサク進んでしまうと、レベルが足りないため、普通に打撃と呪文や息でやられるだけでなく、高レベルであってもブリザードザラキであっさり2人は持っていかれる事がある。

 

 

他にも細かいツッコミ所はあるが、それでも今のRPGのベースを確立させた事もあり、名作であるのは間違いないだろう。

 

 

 

さて、ここからは、単純に思い出を記してみたい。

 

 

基本的に、調べず覚えている事を書いていく(ちょっと間違っていたりするかも)。

 

 

相当な回数プレイしたので、結構覚えていることが多い。

 

 

全員のMAXレベルは99かと思いきや、50、45、35だったりする。

 

 

なぜこうなったのかは、全然知らない。

 

 

 

 

なぜかキアリーを、2人とも使える。

 

 

あんまり重要そうじゃないのに・・

 

 

この事にからむ、ちょっと嫌な思い出があるのだが、書くのは止めておく。

 

 

 

 

はぐれメタルのイメージは、HPが少なく、さっさと逃げる事だが、ⅡではHPが30くらいあり、意外と逃げずにベギラマを連発してくる。

 

 

そして王女が瀕死になったりする。

 

 

 

 

はぐれメタルネタをもう一つ。

 

 

当時、妹もプレイしており、たまたま見ていた時に、なんとふっかつのたまをゲットした。

 

 

ふっかつのたまは、フィールド上でいつでも復活の呪文を聞くことができるアイテムだ。

 

 

これには二人で大興奮。

 

 

なんといっても、はぐれメタルのエンカウント率が低く、倒す事が困難なため、入手確率が1/16(1/32?)であってもレアなのだ。 

 

 

 

 

復活の呪文の書き写しミスという、何よりも恐怖の出来事がある。

 

 

今のように、オートセーブなどはある訳もなく、中断するときは、教会で復活の呪文を教えてもらい、紙に書き写しておく。

 

 

再開するときには、その復活の呪文を入力するのだが、全52文字。

 

 

1文字でも間違うと、再開できない。

 

 

なので、最低2回は聞いて書き写すようにしていたし(2回目に聞いたものは、1回目と文字列が異なる)、何度も声に出して確かめていた。

 

 

今であれば、画面をスマホで写しておけば大丈夫だが、スマホがあるならセーブもできて当たり前だ。

 

 

 

 

その復活の呪文を入力する画面で流れるBGMの曲名は「LoveSong探して」といい、ちゃんと歌詞もある。

 

 

歌っているのは牧野アンナというコで、その後沖縄アクターズスクールのインストラクターになった。

 

 

教え子にはSPEEDがいる(はず)。

 

 

 

 

ルビスのまもりとじゃしんのぞうを、どこで使えばよいのか、全然分からなかった気がする。

 

 

多分、友達がどこかから仕入れてきた情報を聞いて、やってみて進めたんだと思う。

 

 

全く分からずにプレイした訳ではないと思うが、それでも結構大変だったはずだ。

 

 

 

 

ラスボス シドーのMAX HPが250だというのを知ったとき、そんなもんなの?と驚いた。

 

 

実は、アトラス、パズズ、ベリアルと同じ程度だ。

 

 

なんだかあっさり倒せそうに思うが、そこはラスボス、全員レベルMAXでも、立ち回りを間違うともちろん全滅する。

 

 

しかも、なんとベホマを使う。

 

 

これは、ファミコンの仕様の問題で、HPを高くできなかったため、あっさり倒されないようにするための苦肉の策のようだ。

 

 

ただ、パズズ、ベリアル、ハーゴンベホマを使うので、運が悪ければ、この5連戦で相当MPを使ってしまう事になる。

 

 

 

 

 

ざっと思い出を綴ってみた。

 

 

確かに高難度だったとは思うが、投げ出してしまうほどではなかったような気がする。

 

 

Ⅱは、スーファミ版、3DS版をプレイしたが、やっぱり面白かった。

 

 

 

最後に、Ⅱのダンジョンで、Ⅰのレミーラを使うシステムにしていたら、一体どういう事になったのだろうか。

 

 

ロンダルキアの洞窟で、たいまつなし、MPなしとなってしまったとしたら・・

 

 

恐ろしすぎる・・・

 

 

 

Ⅱといえば桜玉吉のマンガがどうしても思い出されてしまう度:★★★★★

バズズ戦でメガンテという表示がされたあとAボタンを押したくなくなる度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★★★