基本はサイドビューの全方向スクロールアクションゲーム。
ドラゴンにさらわれた姫を助けに、剣士クロービスがドラゴンを倒しに行くというストーリー。
体力制で残機なし。
かなりシビアなゲームだ。
まずトップビューのワールドMAPが表示さる。
ボスがいるドラゴン山に行くいくつかのルート上に、岩山や廃墟、塔などがあり、そこへ入るとサイドビューのダンジョンとなる。
ダンジョン内には、いくつかの部屋があり、ルームガーダーと呼ばれる中ボスがいる。
中ボスには、小ドラゴン、ウィザード、ビショップ、スケルトンがおり、これらのいずれかが出現、倒さないと部屋から出られない。
倒すと何らかのアイテムか出口が出現、出口から脱出すると先へ進む事ができる。
ドラゴン山で、ドラゴンを倒すとワールドクリア。
全12ワールドあるが、ルート上のダンジョンが複雑化、敵も強くなり、ダンジョンから脱出するのも難しくなっていく。
中ボス以外のザコ敵も、地道にクロービスの体力を奪っていくため、油断はできない。
クロービスは、剣を振る、走る、ジャンプ、ジャンプ中に再度ジャンプでできる、2段ジャンプができる。
また、ジャンプ中に下を押しながら剣ボタンでできる兜割り、2段ジャンプ中に下を押しながら剣ボタンでできる垂直切りで、大ダメージを与えることができる。
この2段ジャンプが意外と難しいのだが、それは十字キーの上でジャンプだからだ。
右上に2段ジャンプをするには、→↑↑とタイミング良くきっちりと押さなければならず、これができないとクリアできないステージもある。
ルームガーダーが落とすアイテムにはいくつか種類があるが、ソードとシールド、セプターとクラウンというものもある。
ワールド3,5、8、12でとりあえず姫を助ける場面となるのだが、そこで通常とは違う姫の姿を見るために必要なアイテムが、セプターとクラウンだ。
しかし、ソードを持っているとセプターは持てず、シールドを持っているとクラウンが持てない。
普通にプレイして、全12ワールドクリアを目指すなら、ソードとシールドを持っていた方が明らかに有利だが、やっぱり隠し要素は見てみたくなるのがゲーマーというもの。
そんな訳で、あっちウロウロ、こっちウロウロしながら、アイテムを探しつつ、ドラゴンを倒し姫を助けるため、必死で戦うのだ。
しかし、このゲームもお約束、セプターとクラウンを持っていたら一応は姫を助けたことになるが、結局ゲームは続くので、またさらわれてくれるのである。
姫めー。
ワールドが進むとザコの数がハンパなくなる度:★★★★★
垂直切りでガーダーを倒して出たアイテムがエナジードレインでミスになる度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆