やっぱりゲームが好き!     〜ファミコン世代の       懐かしゲーム回想記〜

借金してゲームを買った。コントローラーを握ったまま寝落ちもした。                〇〇〇しながら〇〇〇〇もした・・・そんな自分がプレイしたゲームについて、好き勝手に綴ります。

【第107回 ファミリースタジアム】

日本人の大多数は、結局野球が好き(なはず)だ。

 

全国民に、日本のメジャーなスポーツは何かとアンケートを取ったら、なんだかんだで野球が1位だろう。

 

 

よくぞ作成してくれたと最大限の賛辞を送りたいゲームの一つ、ファミスタ

 

任天堂の「ベースボール」しかなかった野球ゲームだが、このゲームが一気にファミコン内での野球の地位を上げ切った。

 

 

操作の基本は、「ベースボール」とほぼ同じ。

 

ほぼ実名のチームと、ほぼ実名の選手に、近い能力を設定した事で、ここまで楽しめるゲームとなった。

 

「くろまて」や「ぶうま」「きたへふ」など、選手が4文字で表現される事などご愛敬。(濁点も一文字扱い。)

 

チームや選手に思い入れを持てるようになったことが、このゲームを名作にした要因だ。

 

 

 

はっきりいって、「ベースボール」の不満点を解消しただけ。

 

それだけでここまでの名作に昇華するのなら、任天堂だってできたはずなのに、惜しいことをしたものだ。

 

 

容量の問題なのか、チーム力の均衡をとったからなのか、フーズフーズレイルウェイズを作ったのは、結果的に成功だったと思う。

 

日ハムとロッテだからフード、阪急と近鉄と南海だからレイルウェイ。

 

子供の時は全然考えもしなかったが、ウマいネーミングだ。

 

今では阪急も近鉄も南海も無いが・・・

 

 

 

当時は、友達が数人集まると、必ずファミスタ

 

その他のゲームは出る幕無し。

 

最初だけは、複数ランナーがいた時にパニックになるが、そこを過ぎれば大盛り上がり。

 

ある程度大人になっても、ファミスタだけはだいたいみんなプレイできるというのは凄いことだ。

 

対戦プレイの楽しさを知らしめたのも、大きな功績だと思う。

 

 

最近のファミスタがどういうゲームになっているのかは知らないが、ここまで続いているという事は、やはり良いタイトルである事は間違いないだろう。

 

 

 

「ぴぴ」は本当なら「ぽぽ」なのにと昔からずっと思い続けている度:★★★★★

Gチームの代打に「おう」がいることは反則だと思う度:★★★★★

今でも楽しめる度:★★★★☆