なぜだが分からないが、このゲームも友達から借りて相当プレイした。
そんなに面白かったかと言われたら、そうでもなかったのだが、何故だか一生懸命プレイした記憶がある。
トップビュー縦スクロールのレースのようなゲームだが、順位を争うのではなく、悪者にさらわれた恋人を取り戻すために、邪魔してくる敵車とぶつかり合いながら先を目指し、道が途切れている場所では、飛距離を調節できないジャンプを駆使しながらステージクリアを目指す。
ジャンプするタイミングを失い、道が途切れている場所に突っ込んだらミス。
路肩にぶつかったらミス。
トラックが落としていく土砂にぶつかったらミス。
道路でないところに着地したらミス。
一応上を押し続けたら加速、下を押し続けたら減速するが、減速することはまずないだろう。
道が途切れる前に、アラームと同時に「危」マークが表示されるので、ジャンプするタイミングは分かるようになっている。
その他にもジャンプ後着地の際に、敵車を上から潰すと倒す事もできる。
最終ステージで、恋人をさらった敵を倒すには、この潰し攻撃しかない。
その他、ビルの屋上に着地できたり、ゴール地点にあるポイントにジャストで着地したら高得点など、思わずジャンプしてしまいたくなる。
そして、いつも通り、これが「余計な事」で、ミスにつながる。
このゲームの余計な事が楽しくて、繰り返しプレイしていた気がする。
そして、クリアした事はないというのも、お約束なのだった。
どうでもよいところでジャンプしたくなる度:★★★★★
敵の動きや道の作りが結構なイジワル度:★★★☆☆
今でも楽しめる度:★★☆☆☆