このゲームは、当時仲が良かった友達が持っていたので、結構プレイした記憶がある。
ただ、子供には結構難しく、あまり先へは進めなかった気がする。
それにしても、あのモールス信号を打つようなピ,ピ,ピピ,ピピピピピピというBGM?は、いつまでたっても忘れられない。
そもそもほとんど音がないゲームで、音に使う容量をその他に使い切ったと思える。
ゲームとしては、縦スクロールのシューティングで、かなりオーソドックスな作り。
パワーアップは、サイドに僚機がオプションのようにつく事と、撃てる弾が少し広がるだけで、結局は敵に対する横の当たり判定を広くするだけのものだ。
あとは回数制限のある緊急回避のローリング。
これだけで味方空母から発進、ステージの終わりで空母に着艦を繰り返す。
途中にそれなりにデカい敵航空機が出てきて、弾をばらまいていったりするが、ここではそんなにやられず、途中の雑魚戦闘機の大群にやられることがほとんどだ。
どうしても向かってくる雑魚戦闘機を撃墜したくなり、正面に回ってしまい逆に撃墜されるというパターンだ。
なので、無理にギリギリで正面に入らないようにすれば良いのだが、どうしてもやってしまってやられる。
できるだけ、出てきた瞬間に撃墜してしまうのがシューティングゲームで生き残るコツだが、雑魚戦闘機が多すぎてそういう訳にはいかないのがこの1942だった。
このあと1943、1941、1944などが続編としてリリースされたが、ゲーム年の中で1年経つと、自機のパワーアップがすさまじすぎて、ちょっと笑ってしまった。
縦スクロールシューティング好き(横も好きだけど)としては、もちろん外せないタイトルなのだった。
全ステージクリアしたら強制ゲームオーバーになる事を知らなかった度:★★★★★
Powを取るために危険を冒してでも赤編隊を墜としに行きやれれる度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆