このゲームは、塗りつぶし型に分類されるだろう。
ハンバーガーのバンズ、パティ、チーズなどといった具材がフロアに配置されており、その上を歩いて下へ落としていく。
下の方へ具材を落としていき、落とし切ってハンバーガーを4つくらい完成させたらステージクリア。
ステージが進むと、4段、5段、6段、7段という、とんでもないデカさのハンバーガーを作らなければならなくなる。
当然敵もおり、ソーセージや卵、ピクルスなどが主人公キャラであるコックを追いかけてくる。
使用制限があるソルトをかけると、動きを止めることができるほか、具材で挟んで倒したり、具材に乗せて落とすと重みで少し多く落とすことができる。
プレイ画像を見て今更気付いたが、追いかけてくる敵のアルゴリズムがある程度決まっている。
プレイしているころには気付かなかった。
ハシゴでフロアを移動するのだが、ほとんどきっちりアミダをやるように動く。
なので、先読みしながらシェフを動かすことができ、それで敵を避け倒しつつ進むのだ。
気付かなかった・・・
やっぱり子供ってそんなもん。
それにしても、固定画面のアクションゲームがこの時期にも普通に発売されていたんだなと思うと、一層任天堂の凄さが浮き彫りになる。
ここからもしばらく様々なメーカーから、固定画面のアクションゲームが発売されるのだが、本気で面白いと思ったゲームがあったのか記憶がない。
ちょっと楽しみにしたい。
敵に挟まれパニックになってソルトを力士のように使ってしまう度:★★★☆☆
ボーナスを取りに行って結局敵に挟まれてしまう度:★★★★☆
今でも楽しめる度:★★★☆☆