当時子供で、ドンジャラ、ポンジャンしかやったことがなく、麻雀の奥深さなど知るはずもなかった自分ではあるが、十分楽しめたファミコンの麻雀。
当時のCPUの処理能力では２人打ちが限界だったのではと思う。
とにかく同じ種類の牌を集めればどうにかなる程度の遊び方だったが、それでも良かった。
とりあえず、なんだか面白そうと思わせるのが、麻雀というゲームの魔力とでもいうのだろうか。
裏ワザで、最初から役満イーシャンテンくらいの配牌が出てくる（合ってる？）ようなものもあった。
実際に上がれた記憶はないが、そのまま続けて上がれるんでしょうか？
高校生くらいから麻雀を本格的に覚えた自分にとっては、最初にやった麻雀はファミコンの麻雀だったという事実はでかい。
よくぞ制作してくれたものだ。
しかしだ。
その後、将棋や囲碁、人生ゲーム、バックギャモンなどといったテーブルゲームが発売されることになるが、やはりコンピュータ相手にやるものではないと思う。
相手の感情を想像しながら人間同士で遊ぶのが、最も楽しいのは間違いないだろう。
なかなか人が集まって遊ぶことができない、集まらないような現状ではあるが、時々大人数でウノなどやりたいなと思う今日この頃である。
牌が縦長度：★★★★☆
やっぱりソフトの色は緑度：★★★★★
今でも楽しめる度：★☆☆☆☆
